遺品整理で遺族が困らないために

遺品整理に関して記述します

故人が遺していった遺品には様々なものがあり、遺品整理は一筋縄ではいかない。自分の死後、遺された家族が困らないためにも、生前のうちから「断捨離」生活を心がけて行くことが必要だ。

遺品整理で遺族が困らないために

義父が昨年亡くなった。

実家には義母と義姉が暮らしているが、義父の遺品整理がなかなかはかどらないという。

日ごろ愛用していた服や品物でめぼしいものは夫や義姉たちで形見分けをした。

しかし物を捨てられない性分であった義父は押入れに様々なものをしまい込んでいた様子。

高い位置にある天袋までいっぱいに「何か」があるそうだが、何があるかも把握できていないし全く「お手上げ状態」だそうだ。

そういえば義父の生前、里帰りのたびにその押入れにしまってあったであろう不思議な置物や、もう動かない時計、ほこりをかぶったダルマなど、微妙な品々をいただいては閉口したものだ。

おそらく夫の手が空いたところでその整理をする役割が回ってきそうだが、そんな品々を掘り起こすことになるのかと思うと今から頭が痛い。

とはいえ、亡き義父が大切にしていたと思われる物たちを、そうあっさりと処分してしまうのは気が引けるものである。

そんな話を義母としていたらこんな話を聞いた。

長年近所で親しくしていた方が亡くなり空き家状態となったため、遠方に暮らす子どもたちが遺品整理を業者に依頼したところ、数百万円かかったとのこと。

そんなにかかるのか、というのが正直な感想で、「物は少ないほうがいい」というのが義母と私の共通の感想だった。

「断捨離」という言葉も最近よく耳にするが、日ごろから不要な物は持たず必要最小限の物だけを揃え、すっきりと生活する、ということが自分のためだけではなく後に残る家族のためでもあると痛感した。